HOME > 白内障 >
14,白内障 手術適応時期の判断14,白内障 手術適応時期の判断--手術に踏み切る時■視機能評価...悪ければ手術に踏み切る、さほどでなければ先送りを考える 完全矯正視力の数字 小生が研修医のころは完全矯正視力0.1以下が手術適応でした。 この数字は日常生活の食事とかトイレとかが自力では苦しくなるという数字です。最近はここまでのばすかたは珍しくなりました。 ■ 日常生活様式の困難程度 自覚的視覚障害の程度 このへんは職業がらによるところが大きいです。 自動車運転が仕事だと免許証限界の0.7を割ったところで手術を考えるケースがほとんどですし、ご隠居をきめていらっしゃるかたは0.3や0.4でも不都合ないかたが多いので 先送りをすることになります。 ■ コントラスト感度の低下程度 光下視力障害の程度 専門的にはこれをはかる装置があるそうです。(スミマセン。あまり詳しくありません) 前のページ: 13、白内障 手術療法、 次のページ: 15、白内障手術 麻酔法 |