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ヨッシー さん 投稿者:ひとみ つうしん 投稿日: 3月21日(木)15時34分25秒

糖尿病では網膜の血流が減ってきます。結果新生血管が網膜に発生することがあります。
そのおかげで網膜はある程度生きながらえるのですが、通常の血管よりもろくて
わずかな衝撃とか圧力の変化で破綻することがあります。その結果、硝子体出血を
繰り返した場合、吸収しきれなくなって器質化すると今度は
網膜はく離の原因になります。こうなると厄介です。
http://www.gankaikai.or.jp/health/10/index.html
あたりを見てみてはいかがでしょうか?
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ありがとうございました 投稿者:ヨッシー 投稿日: 3月20日(水)22時23分50秒

ありがとうがざいました。
糖尿性網膜症についてもっと詳しく調べたいのですが、どこのリンクを探せば分かりますか?
あれば教えて下さい。お願いします。
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ヨッシー さん 投稿者:ひとみつうしん 投稿日: 3月20日(水)21時05分30秒

硝子体について、一般論となると教科書1章分のvolumeになりますので
一口知識程度ですが、、、
#細胞成分はすごくうすくてほとんど水です。血管とか膜といった構造はありません。

#だから硝子体出血といっても硝子体から出血することは普通ありません。他の構造物から
出血して硝子体へ進入してきたのを硝子体出血といっています。

#硝子体液化。年齢とともにゲルからゾルに変化します。その結果硝子体と網膜との剥離が生じてきます。
生理的飛蚊症の主原因ですね。

#手術などで硝子体を取り去ってもあまり支障ありません。微妙にはちがいますが。

#硝子体研究のもっとも難関は顕微鏡用の標本が作りにくいことです。通常のホルマリン
標本は技術的に作製不可能。したがって冷凍標本になるのですが、これは相当な設備の
ある研究所でないと無理です。というわけで病理学的な研究は遅れがちです。
ある意味では硝子体についてはまだ何もわかってないという言い方もできます。

#一昔まえは手術的には手のつけられない聖域的な部分でしたが、近年ある程度切断摘出できる
ようになってきてはいます。もちろん難しい部類ですけど。とくに若いかたのゲル硝子体手術は大変です。


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硝子体について 投稿者:ヨッシー 投稿日: 3月18日(月)23時13分12秒

こんばんは、硝子体について詳しく教えて下さい。
糖尿性網膜症の手術を受けた事があります。