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■__   ひとみ! つうしん  __■

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★あなたのミニ知識が
      あなたの健康を増進する
           あなたの家族を護る
                あなたの隣人を助ける
                     そして地球♪を救う★

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                                         No.36(2004/5/12 水曜)

   ===================目次========================
    ■小話
    ■緑内障の話
    ■編集後記
   ===============================================

皆さん、おはようございます。健康水先案内人♪どくとる秀太郎です。今回も

早朝5時の発信です、ちょっと眠いですね、まずは小話から。

┏━┓━┓━┓
┃小┃ ┃話┃
┗━┛━┛━┛

             技術の値段


                    ----------◆---------


ただいま売り出し中の女優、帽子屋へかけつけて



「何か目新しい帽子を大急ぎで頂戴、いまからパーティなの。」



すると帽子屋のご主人、5、6通りのリボンを持ち出してきて、それ

をいろいろに髪に結び付けて、「鏡をご覧下さい、いかがです?」と

いった。なるほどそれはそれはすばらしい面白い帽子になっていた。



「あらまあ、素敵。いいわねえ。どうもありがとう、、で、おいくら?」



「2万5千円、いただきます。」



「えー、だってりぼんだけじゃないの、高すぎるわ」



というと帽子屋の主人おもむろにリボンをとりはずし、くるくるとま

るめて女優の手に渡して曰く



「リボンはただでございます。」            ♪♪♪




┏━┓━┓━┓━┓━┓
┃緑┃内┃障┃の┃話┃
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「これだけ知ってれば怖くない緑内障講義」は
--> http://www.hitomi-news.com/hitomi2.html
------------------------能書きはじめ----------------------------
緑内障は40歳以上の日本人男女の5%がかかる疾患です。つまり20
人にひとりです。驚くべき数字です。この疾患まずいことに白内障等と
ちがって進んでしまった視神経損傷は回復しません。早期発見早期予防
治療が大事です。まず「知ること」からはじめましょう。
------------------------能書き終わり----------------------------

●2.緑内障とのつきあい方●  もしなってしまったら?

■2-1緑内障とつきあう生活



緑内障を持っているかたが覚えておくべき最も重要事項のひとつは、ほ

とんどの場合が薬物治療または外科的治療で管理され得るということ、

あなたが緑内障を持っていてもきちっと管理していれば普通に暮らして

ゆけるということです。




緑内障だからといって生活を極端に制限させることは何もありません。

基本的に食事、風呂、酒、旅行、読書など日常生活において制限はあり

ません。昔は水分制限など指導されたこともありましたが、現在は治療

薬が各種ありますし、水分制限をすることはありません。





一時的に検査や診察の連続で通院に忙しい時期もあると思いますが、診

断に結論がでて治療方針が固まればあなたが今まで行っていた生活、仕

事、趣味をまた継続することができますし、新しい人生計画を作りそれ

を始めることもできます。とくに正常眼圧緑内障は


     ━━━━━━━━━━━━━━━━

       10年単位の「超慢性疾患」

     ━━━━━━━━━━━━━━━━


といわれてます。10年先を考えての処置ですから、ゆっくりと付き合え

ばよいのです。



即時に結論が欲しい、病気か病気でないか、病気なら確定診断病名をす

ぐに教えて欲しいというかたも多くて、お気持ちはよくわかるのですが、

この「ゆっくり」につきあうことが大切です。正確な診断がおりるのに

5年、その後正式に治療方法を決めるのにまた5年、合計10年で、ワ

ンセットと考えるとちょうどいいと思います。


………続きは次回 ……


┏━┓━┓━┓━┓
┃編┃集┃後┃記┃
┗━┛━┛━┛━┛

懸賞企画にはたくさんの応募をいただきありがとうございました。やは

り健康への関心の高さには驚かされます。当選のかたには個別にメール

でご連絡申し上げます。


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           ■発行:どくとる秀太郎■

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●本文の内容は一般論の概括的記述ですので、個々人の診断治療に
 は必ずしもあてはまりません。すでに治療中のかたはあなたの主
 治医の判断を優先して下さい。
●一般の方向けですので医学用語は必ずしも厳密ではありません。
●個人的健康相談はお受けしていません。診断治療については近医
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