1号特集〜飛蚊症:ひぶんしょう,,,,あなたも一度は経験しているかもさいたま市内在住の方を対象に小冊子「白内障養生ガイドブック」(全77ページ)の配布をはじめました。(手作りのため作成に手間がかかり部数に限りがありますので、さいたま市以外のかたはご遠慮くださいませ。) ご希望のかたは、件名を「白内障 小冊子希望」として、お名前と住所を次のアドレス(本サイト管理者)へ電子メールでお知らせ下さい。 ミツイ眼科 事務局→ mitsui@abox.so-net.ne.jp 注意事項: *対象:さいたま市内在住の方 *毎週末に集計のうえ、申し込みのかた全員にお送りいたします。 *以後はミツイ眼科院内誌「ひとみつうしん」を定期的に送付させていただきます。年4回程度発行の予定です、お楽しみに! *いただいた個人情報は小冊子及び院内誌送付にのみ使用し、それ以外の用途には用いません。プライバシーポリシー参照。 ![]()
母体内で胎児が成長する途中では硝子体に血管が通っていますが、うまれた時点ではこの血管はなくなっているのがふつうです、しかし生まれた後も血管のなごりが硝子体に残存すると、これが濁りとなって飛蚊症の症状を感じることがあります。 このタイプの飛蚊症は、生理的なもので健康な若い人にもおこる現象ですから、症状が進まない限りはあまり気にしなくてもよいでしょう。症状に気がついたら、その原因がこのようなものか、病気なのかを判断する必要はあります。
歳を取るとガラス体はゼリー状から液体状に変化し、硝子体はしだいに収縮して網膜から剥がされてゆきます(硝子体剥離)。このような変化が飛蚊症の症状をもたらしますが、小じわや白髪と同じようなもので時の経過による自然な現象です。 また、若い人でも近視の方にはの硝子体剥離が早期におこりやすく、しばしば飛蚊症のもととなります。このタイプの飛蚊症と診断された場合には治療の必要性はなく、初期は多少うっとおしいと感じますが、なれれば問題はありません。ただいずれは消えるのかと言うとそうはゆかず、むしろ年々増えると思った方があたっています。この硝子体剥離自体は病気ではありませんが、時に網膜を引き裂くこともあるので注意は必要です。浮遊物が急に増えたら要注意です。
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