■__ ひとみ! つうしん __■ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ★あなたのミニ知識が あなたの健康を増進する あなたの家族を護る あなたの隣人を助ける そして地球♪を救う★ ■□□■ どくとる秀太郎のプチ医療メルマガ ■□□■ ■■■■ 『ひとみ! つうしん 』 ■□□■ ■□□■ Home: http://www.hitomi-news.com ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ No.45(2004/7/7 水曜) ===================目次======================== ■小話 ■緑内障の話 ■懸賞企画 ■編集後記 =============================================== ┏━┓━┓━┓ ┃小┃ ┃話┃〜 ┗━┛━┛━┛ わたしの好きな作家の一人に、中谷彰宏さんがいます。本を読んでい て最近気に入っている言葉をちょっとご紹介。 【 人生の赤字部門を持っているか? 】 「あなたに起こることはすべて正しい」中谷彰宏著(PHP文庫)から 病院はもちろんですが、一般の会社でも、、ここは赤字になってもい いという部門があります。社会のためならば、市民全体のためならば、 ここは不採算でもよいというボランティア部門とか研究部門ですね。 あるいは一般の会社の場合だと、将来の利益を見込めるならば、今の 時点では、採算が合わなくても良い未来へ向けての仕事といった部門 でしょう。 これを健全な赤字というそうです。そこで、人生にも赤字部門をもっ てますか?という問いかけを、中谷さんはしています。 そこがそのひとの生きがいというものだろうと思います。でも日々の 生活に流されて、なかなか実行できないものですね。。 みなさん、なにか一つこれこそは赤字だろうが損だろうがなんだろう がやりたいなあと思う生きがいってありますか? ...... ♪ ┏━┓━┓━┓━┓━┓ ┃緑┃内┃障┃の┃話┃ ┗━┛━┛━┛━┛━┛ 「これだけ知ってれば怖くない緑内障講義」は --> http://www.hitomi-news.com/hitomi2.html ------------------------能書きはじめ---------------------------- 緑内障は40歳以上の日本人男女の5%がかかる疾患です。つまり20 人にひとりです。驚くべき数字です。この疾患まずいことに白内障等と ちがって進んでしまった視神経損傷は回復しません。早期発見早期予防 治療が大事です。まず「知ること」からはじめましょう。 ------------------------能書き終わり---------------------------- ●3.緑内障の治療● ■3-2目標眼圧の設定: 視野と視神経の状態から、どこまで下げるべきか目標とする眼圧の数字 をきめます。これをどのような基準で決定するか、どんな方法でこれを 達成できるかが判断の要諦です。 第一選択薬の決定 お薬の種類、濃度、使用方法を決定します。実際にお薬を開始して、定 期的に眼圧測定に通います。 目標眼圧の達成率を判定、薬の種類濃度使用方法を再検討します。 副作用の出現頻度と程度、薬剤耐性を判定、して再検討します。 以後これを繰り返して、点眼の種類、濃度、回数など細かく決めてゆき ます ■3-3点眼薬物治療〜なんといっても点眼治療が基本の基本 なんといっても点眼治療が基本の基本です。この数年研究がどんどん進 んでいます。各種お薬が使用可能で治療のはばがひろがってきたのはと てもありがたいことです。各研究者に感謝です。ただ決定打はまだなく て、どれをどう組み合わせて処方するかが私たち臨床医の腕のみせどこ ろですね。代表的なところを挙げます。 交感神経遮断薬 ベータ・ブロッカー アルファ・ブロッカー コリンエステラーゼ阻害薬 プロスタグランジン 炭酸脱水酵素抑制剤 コリン作動性(縮瞳薬) 交感神経作動薬 が代表的なところです。。といってもわかりにくいですね。 ………では、続きは次号にまた …… ┏━┓━┓━┓━┓ ┃編┃集┃後┃記┃ ┗━┛━┛━┛━┛ いきなり暑い日が続きます。もうすでに夏バテ?状態です。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■発行:どくとる秀太郎■ Home: http://www.hitomi-news.com/ Mail: info@hitomi-news.com 登録と解除はこちらからおねがいします http://www.mag2.com/m/0000118777.htm ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ●本文の内容は一般論の概括的記述ですので、個々人の診断治療に は必ずしもあてはまりません。すでに治療中のかたはあなたの主 治医の判断を優先して下さい。 ●一般の方向けですので医学用語は必ずしも厳密ではありません。 ●個人的健康相談はお受けしていません。診断治療については近医 にてご相談下さい。気軽に行けるご近所の診療所が一番です。 ●無断での記事転載はご遠慮下さいますよう。 ……………………………………………………………………………… |
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